資料NO. :  30
資料名  :千葉県連絡会通信 2003年11月号
制作者  : 県連絡会事務局
制作日  : 2003年11月1日
2003年11月1日発行「百万人署名運動全国通信」第72号 付録
とめよう戦争への道!百万人署名運動
千 葉 県 連 絡 会 通 信
Web版
2003年11月号より 
発行責任:県連絡会事務局



「自衛隊イラク派遣の中止を求める署名」
1622筆(10/19現在)

自衛官・家族にも「派遣反対」をよびかけよう

 
 今月の合同街宣は、24日、休日の月曜に、○○から程近い△△駅付近で行います。総選挙に向けて、自民党の一部でさえ、今の時点では派遣反対だとか、「派兵」ではなく「派遣」だと強弁して必死でごまかそうとするなど、各党の対応もさまざまですが、しかし間違いなくイラクは戦場であり、戦争の原因はアメリカが作りだしたものです。この関係のなかで自衛隊は何をしに行くのか、こそが第一の問題でしょう。
 今なお米英軍へのさまざまな民衆の抵抗が続く戦場イラクに、自衛隊が出てゆくことは、イラクの民衆に銃口を向けることにならざるをえないこと、劣化ウラン弾の放射能汚染の危険は彼ら自衛官にも及ぶだろうこと、等々を人々に訴え、自衛官やその家族と共に「行かない・行かせない」運動を強めていかなければなりません。ご参加をお願いします。
 新署名は、10月19日現在1622筆集まりました。
 賛同人の皆さんからは23個人(307筆)、7団体(117筆)が寄せられています。今月は3,000筆を目指しましょう。まだ送っておられない方は、少しでもいいですからお寄せください。


11月9日日・米・韓亘働者の国際和帯舜会(日比男野覚音楽堂)のお知らせ|「国際和帯後から出自衛隊の派兵を阻止し‖米英罫をツラハから菟退させ‖朝創戦争を阻止しよう」と呼びかけています|
 イラク反戦,愛国者法,タフト・ハートレイ法(労働・社会運動弾圧法)と闘うIWLUやUTUの代表、韓国で労働運動弾圧にゼネストを闘う民主労総。そしてイラク反戦を掲げ72時間ストを打ち抜いた動労千葉を初め戦闘的労働運動再生をめざす組合・人々が結集!

活動報告

1. 合同街宣
 1O月11日の合同街宣は各地区1名、計3名の参加で、○○駅前で行いました。ハンドマイクとビラでイラク反戦、10・25への参加を訴え、署名を集めた結果、51筆と5千円のカンパの成果を上げることができました。この日特に嬉しかったのは、一人の男性が「ご苦労様」と笑顔で近づいて来られて、4千円もカンパしてくださったことです。「全国通信」もお送りしたいからと署名をお願いしましたが、「インターネットで見てるから…」と駅に向かわれました。紙面でですが、心からお礼申し上げます。また私たちのホームページもけっこう見てくださっていることが分かり、管理人・作成関係者も大喜びでした。

2. 10/11四街道での署名活動
 お便り 
 とんでもない法律が次々と国会を通っていくのを,私は体調が悪くて抗議行動もできずに,イライラして聞いているしかありませんでした。
 今年は実に悪夢のような年ですが,まだまだあきらめたくはありません。
 署名3人分だけですがお送りします。
 よろしくお願いします。
   2003.9.18    k.N.さんより
 陸上自衛隊下志津駐屯地の最寄駅、JR四街道で街頭宣伝を行いました。私たちの他に市民ネット、シビック・アクションのA団体も参加し、7人で2時間の行動で、90余筆の署名をもらい、ビラも用意した200枚を全部配りました。
 最後に「また一緒に取り組みをしましょう。それぞれの取り組みにお互いに参加しましょう」のまとめで締めくくりました。
 ビラは「10.25SHIBUYA]の他に、米地方紙オンライン版掲載の「ある兵士の父より」をビラにしたものを、「テレビや新聞には載っていないニュースですよ」と声をかけて配ると1時間もしないうちに用意した70枚がなくなりました。現在のマスコミのあり方へのささやかな抵抗でしたが、少しは効果があったものと自負をしています。(M)

3. 10月12日、三里塚全国総決起集会の報告
 1012日,三里塚全国総決起集会が三里塚現地で行われ,全国から1250人の労働者,住民団体,学生などが集まりました。集会では,「北側延伸」攻撃,東峰神社の立木伐採裁判での公団の和解策動,天神峰のジェットブラスト被害対策フェンスのかさ上げ要求を公団が拒否してきたことなど,三里塚の状況が報告されました。また,反戦自衛官から自衛隊員やその家族との連帯を訴えられ,アメリカの反戦団体アンサー連合(ANSWER)からのメッセージも紹介されました。
 政府・空港公団は,02年4月暫定滑走路開港を強行し,農家の頭上四十bをジェット機を飛ばすといったヤクザまがいの敷地内農民追いだし攻撃を行っています。来年4月の空港完全民営化を狙って,2,500bの延長攻撃を激化させています。
 これに対して,東峰住民も反対同盟も全員が,真っ向から対決して頑張り抜いています。


 成田空港は,日米新安保ガイドラインで有事の使用が明記され,有事立法でも指定公共機関(第6条)となっています。マスコミでは,12月にも第一陣の自衛隊イラク派兵が行われ,さみだれ的に,1,000名規模の部隊を出すといわれています。その輸送には民間旅客機をチャーターする可能性があり,民間航空会社のパイロット,乗務員らの労働者に危機感が広がっているそうです。成田空港が使われようとしているのです。
 政府・空港公団が欠陥だらけの「成田」にこだわる理由は,4,000b滑走路を持つ空港を軍事基地としたいからに他なりません。イラク派兵・朝鮮侵略戦争,有事法制の発動を絶対に許すことはできません。三里塚闘争は,侵略戦争・有事法制攻撃を止めていくための重要な課題の一つです。ここに三里塚と全国の人々との連帯の意義もあります。「三里塚で勝つことが,新たな時代を開く力となると確信する」と反対同盟は訴えているのです。
  (T)

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掲載:2003/10/17